メインビジュアル1 メインビジュアル1
ここは八甲田の
主峰大岳の西麓、清涼な高地。
何度訪れても飽きることのない、
四季の彩りに心奪われて。
酸ヶ湯は八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳などの北八甲田や、その山腹に発達する毛無岳・田茂萢などの湿原への登山口にもなっています。
春は美しい花が咲き、秋は色鮮やかな紅葉が北八甲田はもちろん田代平湿原やグダリ沼のある東八甲田エリアでも楽しめます。
日本有数の豪雪地帯である冬の八甲田は、自然の造形である樹氷群を縫って滑る山岳スキーの醍醐味や、
初春には5mを超える豪快な雪の壁を見ることができるなど、八甲田の山々は四季を通じて人々を魅了し続けています。
スライド1
スライド2
スライド3
スライド4
八甲田の魅力
レジャーを愉しむ
自然を愉しむ
歴史を愉しむ
春夏は様々な高山植物が咲き、
秋は鮮やかな紅葉を愛でながらの登山、
冬は雪と氷の芸術「樹氷」を縫って滑る
ガイド付バックカントリーツアーなど、
八甲田は大自然の魅力に溢れています。
十和田八幡平国立公園
酸ヶ湯キャンプ場
標高約900mに位置する雄大な八甲田の山並みを一望できるキャンプ場。広い炊事棟やバリアフリーのオートサイトなど快適な設備が整っています。6月下旬〜10月末までの営業となります。
まんじゅうふかし
“まんじゅうふかし”の名で親しまれる「ふかし湯」は約95℃の高温で、桶にかけた木の蓋に服を着たまま腰をかけているだけで温かみが深部に浸透します。子宝の湯・若返りの湯としての効用のほか、胃腸・痔疾にも効果をあげています。積雪のある冬期間は閉鎖します。
元祖 萱野茶屋
萱野茶屋はスキーヤーや八甲田登山者、馬橇客の立寄り、JRバスの休憩所などとして昔からたくさんの人々に利用されてきました。名物『長生きのお茶』は「1杯飲めば3年、2杯飲めば6年長生きし、3杯飲めば死ぬまで生きる」と言われ人気のお土産品となっています。
登山・トレッキング
八甲田山は酸ヶ湯をベースにいろいろな登山道やハイキングルートがあり、中でも人気なのは八甲田大岳ルート。酸ヶ湯→仙人岱→大岳頂上→毛無岱→酸ヶ湯を4~5時間ほどで登るコースです。酸ヶ湯では八甲田の山々を知り尽くした専属のガイドが常駐。本格的な登山ガイドから半日ほどのミニツアー、冬のスノーシュートレッキングまで、八甲田の魅力を存分にお楽しみいただけます。
スキー・スノーボード
毎年冬のシーズンになると多くのスキーヤーやスノーボーダーたちが集結。八甲田山では12月からGWまでの間、雪山をたっぷりと堪能できます。また常駐するツアーガイドによるツアーコースも大変人気。気象条件や雪のコンディション、参加メンバーの体力、スキー・スノーボードの技術力にあわせて、安全で楽しいルートを設定し、八甲田の魅力を存分に体験していただけます。
風光は四季の変化に富み、ブナ帯、アオモリトドマツ帯の
境界付近にあるため、高山植物の種類も多く、
美しい自然は学術上からも高く評価されています。
また屋根裏に営巣し天空を群飛するイワツバメは
酸ヶ湯の風物詩となっています。
睡蓮沼
酸ヶ湯から約4㎞に位置し、スイレン科のエゾヒツジグサが自生していることからその名が付いた「睡蓮沼」。大岳をはじめ八甲田連峰の山々を背景にして、ひときわ雄大な眺めであるといわれています。
地獄沼
火山活動のなごりの噴気口から硫黄を含んだガスと温泉が噴出しているため周辺は草や木の生えない荒涼とした景色。沼の奥からは強酸性の90℃以上の湯が湧き出し、湯気が一年中立ち込めています。
城ヶ倉大橋
全長360m・高さ約120mという日本一の規模を誇る上路式アーチ橋。橋の上からは八甲田連峰や岩木山はもちろん青森市街地まで見渡せ、眼下を望むと四季によって変わる城ヶ倉渓流があり、なによりも紅葉の時期には城ヶ倉渓谷の見事な紅葉が望めます。
グダリ沼
八甲田の雪解け水が伏流水となって湧き出ている湧水池。水量が豊富な清流は、遠くの川底の石までもが透き通って見えるほど美しく、バイカモやクレソンといった水草が水中でゆらゆらと揺らぎ、プラナリアという再生能力の強い生物も生息しているそうです。
田代平湿原
田代湿原は八甲田東側にある田代平高原に位置します。田代平は昔は火山活動によるカルデラ湖で長い年月を経て水が抜け現在のようななだらかな高原になり、その高原の一画に周辺の八甲田の山々からの伏流水が流れ込み田代湿原となりました。
東北大学植物園 八甲田山分園
東北大学が研究と教育のために設立した自然植物園。貴重な八甲田山の高山植物約600種があり無料で見学できます。東北大学をはじめ世界各地の研究者を広く受け入れ,植物生態学や花粉分析を中心とした日本の山地・高山・火山の植物学的研究に大きな貢献をしています。
大きな懐で人を穏やかに包み込みながら、
時に荒々しく、人に厳しくなることもある。
それが自然の摂理です。
人は自然の恩恵をあずかり、
八甲田の歴史はいつも大自然と共にありました。
三十三観音
三十三観音
八甲田のすべての安全を願うために、当時の酸ヶ湯の経営者であった「郡場直世」らが提唱し、賛同されたお客様と共同で付近の自然石を彫らせ造られました。風化により現在は三十体程となっていますが、今でも酸ヶ湯の従業員が毎年お盆になると供養しています。
雪中行軍遭難者銅像
雪中行軍遭難者銅像
明治35(1902)年、厳冬の八甲田山で起こった雪中行軍の悲劇を後世に伝えるため建立された像。猛吹雪の中、仮死状態で立ち尽くし目印となった後藤伍長の姿を、明治37年、現在の馬立場の頂上に「歩兵第5連隊第2大隊遭難記念碑(高さ7m)」として建立し、霊を慰めたものです。
三十三観音
鹿内辰五郎
山仙鹿内辰五郎頌碑
「鹿内仙人」と呼ばれた「鹿内辰五郎」の石碑。仙人は13才の時から20㎞ほどの山道を歩いて荷物を運搬したり、湯治客の山の案内をしていました。八甲田山の遭難救助等では数多くの功績があり、1961年には黄綬褒章を受章。仙人と棟方志功は青年時代の無名の頃から大変親しく、親交の深い八甲田の仙人「鹿内辰五郎」をたたえ、棟方志功揮毫による石碑がこの「山仙鹿内辰五郎頌碑」となります。
トップへ戻るボタン