酸ヶ湯から約4キロの所に位置し、スイレン科のエゾヒツジグサが自生していることから「睡蓮沼」と呼ばれています。八甲田山中には数多くの湿原が点在していますが、ここ睡蓮沼は大岳を初め八甲田連峰の山々を背景にして、ひときわ雄大な眺めであるといわれています。

距 離 酸ヶ湯温泉旅館よりお車で10分程度
見 頃 6月末 ~ 8月

 「グダリ沼」は北八甲田連峰の東側の田代平高原にある、八甲田の雪解け水が伏流水となって湧き出ている湧水池のことをいいますが、すぐに川幅20mほどの清流になっているため、まるで川のように見えます。
 水量が豊富な清流は、遠くの川底の石までもが透き通って見えるほど美しく、バイカモやクレソンといった水草が水中でゆらゆらと揺らぎ、プラナリアという再生能力の強い生物も生息しているそうです。

距 離 酸ヶ湯温泉旅館よりお車で40分程度
見 頃 6月末 ~ 10月

 田代湿原は八甲田東側にある田代平高原に位置します。田代平は昔は火山活動によるカルデラ湖で長い年月を経て水が抜け現在のようななだらかな高原になり、その高原の一画に周辺の八甲田の山々からの伏流水が流れ込み田代湿原となりました。
 6月中旬にはワタスゲの穂が満開となり、同じ頃レンゲツツジやヒメシャクナゲ、ツルコケモモも見ることができます。6月下旬にはニッコウキスゲ、7月にはキンコウカ、カキラン、モウセンゴケ、ムラサキミミカキグサ、タヌキモ、タチギボウシ、ネジバナなどが見られ、8月下旬にはウメバチソウ、サワギキョウ、ナガボノシロワレモコウ、タチアザミが咲きます。

距 離 酸ヶ湯温泉旅館よりお車で30分
見 頃 6月中旬 ~ 10月

 明治35(1902)年、厳冬の八甲田山で起こった雪中行軍の悲劇を後世に伝えるため建立された像です。
 猛吹雪の中、仮死状態で立ち尽くし目印となった後藤伍長の姿を、明治37年、全国の将校達の寄付により、靖国神社の大村益次郎像などを制作してきた大熊氏広により創られ、現在の馬立場の頂上に「歩兵第5連隊第2大隊遭難記念碑(高さ7m)として建立し、霊を慰めたものです。

距 離 酸ヶ湯温泉よりお車で20分程度